壁紙の必要量計算

部屋の寸法と壁の高さから、必要な壁紙の長さ(m)と枚数を求めます。ドアや窓、柄リピートも反映します。

ブラウザ内で計算2026年10月19日更新

入力方法
単位
m

床に沿って壁から壁までを測ります。

m
m

床から天井までを測ります。場所で違うときは一番高い所の値にします。

サイズは「余分・重ね幅・開口部のサイズ」で変更できます。

必要な壁紙の長さ

必要な壁紙の長さ
35m1m単位に切り上げる前は34.3m
貼る枚数
14ドアと窓の分で1枚少なくなります
1枚あたりの長さ
2.45m
貼る面積
27m²
余分・重ね幅・開口部のサイズ
cm

天井側と床側の切り代を合わせた長さです。

cm

突き付けで貼る場合は0にします。

cm
cm
cm
cm

計算結果は目安です。購入や施工の前に、製品の表示と、お住まいの地域の建築ルールを確認してください。

要点

貼る枚数は、壁の幅の合計を「壁紙の幅−重ね幅」で割って切り上げ、必要な長さは枚数に「壁の高さ+上下の余分」を掛けて求めます。92cm幅の壁紙を3cm重ねて貼ると1枚で89cm進むので、3.6m×2.7mの部屋(周囲12.6m)は15枚、ドアと窓の分を1枚引いて14枚です。壁の高さが2.4mなら1枚2.45mで、14×2.45=34.3m、切り上げて35mです。

壁紙の必要量計算の使い方

  1. 「部屋の寸法」を選び、部屋の縦と横を入力します。一部の壁だけ貼るときは「壁の幅」を選び、貼る壁の幅の合計を入力します。
  2. 壁の高さを床から天井まで測って入力します。場所によって高さが違うときは、一番高い所の値にします。
  3. ドアと窓の数を入力します。開口部のない壁だけを貼るときは0にします。サイズ、上下の余分、継ぎ目の重ね幅は「余分・重ね幅・開口部のサイズ」で変更できます。
  4. 壁紙の種類を選びます。一般的な92cm幅の壁紙は必要な長さ(m)で、ロールで売られている壁紙はロール数で結果が出ます。柄のある壁紙は、柄合わせの種類と柄リピートを入力します。
  5. 「必要な壁紙の長さ」または「必要なロール数」を確認します。貼る枚数と1枚あたりの長さで、計算の中身を確かめられます。

壁紙の必要m数はどう計算する?

面積ではなく枚数で数えます。壁紙は縦に1枚ずつ貼るので、壁の幅の合計を1枚で進む幅で割り、切り上げた数が枚数です。アサヒペンの貼り方では、2枚目を1枚目に2〜3cm重ねて貼り、重なった部分を2枚一緒に切ります(重ねつき付け貼り)。1枚で進む幅は「壁紙の幅−重ね幅」で、92cm幅を3cm重ねると89cmです。

1枚の長さは、壁の高さに上下の余分を足した長さです。アサヒペンは貼る面より上下とも2〜3cm長く切るとしており、初期値は上下合計5cmです。柄のある壁紙は、ストレートなら1枚の長さを柄リピートの倍数に切り上げ、1/2ずらしなら「リピートの倍数+リピートの半分」に切り上げます。

ドアと窓は、その面積が壁の高さいっぱいの1枚分に達するごとに1枚減らします。開口部の面積を1枚分の面積で割り、切り捨てた数です。ドアの上や窓の下の短い部分も切って貼り、柄を合わせる必要があるためです。

壁の幅の合計は一続きとして数えるので、壁の端で余った部分を次の壁の貼り始めに使う前提です。使い回せないときは、壁1面につき1枚を足します。

1枚で進む幅 = 壁紙の幅 − 重ね幅枚数 = (壁の幅の合計 − 重ね幅) ÷ 1枚で進む幅(切り上げ)減らす枚数 = ドアと窓の面積 ÷ (1枚で進む幅 × 壁の高さ)(切り捨て)1枚の長さ = 壁の高さ + 上下の余分(柄があればリピートに合わせて切り上げ)必要な長さ = (枚数 − 減らす枚数) × 1枚の長さ(1m単位に切り上げ)ロール数 = 貼る枚数 ÷ 1ロールから取れる枚数(切り上げ)

壁紙の幅と長さは?

一般的な壁紙は幅92cmで、メーカーの規格は50m巻きです。DIY向けには幅46cmや30cmの短いロールがあり、ヨーロッパの輸入壁紙は幅53cm×10.05mのユーロロールが標準です。

壁紙の幅と長さ、壁の高さ2.4mで1ロールから取れる枚数(上下の余分5cm、柄なし)
種類幅×長さ取れる枚数
一般的な壁紙92cm×50m20枚
DIY向けの壁紙(幅46cm)46cm×5m、10m、20m2枚、4枚、8枚
DIY向けの壁紙(幅30cm)30cm×6m、12m2枚、4枚
輸入壁紙(ユーロロール)53cm×10.05m4枚

規格はサンゲツ(SP2529:920mm×50m)、東リ(VS:巾920〜924mm×50m)、アサヒペン(天井にも壁にも貼れるカベ紙)、A.S. Création(ユーロロール)の製品情報によります。取れる枚数は、1ロールの長さを2.45mで割って切り捨てた値です。

6畳・8畳の壁紙は何m必要?

壁の高さ2.4m、ドアと窓が1つずつの6畳(3.6m×2.7m)なら、92cm幅の壁紙で35m必要です。下の表は、重ね幅3cm、上下の余分5cm、ドア90×200cmと窓120×120cmが1つずつ、柄なしで計算しています。

部屋の広さと壁の高さ別の必要な壁紙の長さ(92cm幅)
部屋高さ2.4m高さ2.5m高さ2.7m
4.5畳(2.7m×2.7m)30m31m33m
6畳(3.6m×2.7m)35m36m39m
8畳(3.6m×3.6m)40m41m44m
10畳(4.5m×3.6m)45m46m50m
12畳(5.4m×3.6m)49m51m55m

貼る枚数は4.5畳で12枚、6畳で14枚、8畳で16枚、10畳で18枚、12畳で20枚で、この3つの高さでは変わりません。部屋の寸法は、不動産広告で1畳を1.62m²以上とする基準(各室の壁心面積÷畳数)に合わせた例です。実際の部屋は寸法が違うので、測った値で計算してください。ドアと窓のサイズも例で、規格の値ではありません。

計算例

6畳の部屋の壁全面(壁の高さ2.4m)

3.6m×2.7mの部屋の壁の周囲は12.6mです。92cm幅の壁紙を3cm重ねると1枚で89cm進むので、(12.6−0.03)÷0.89=14.1で15枚です。ドア(90×200cm)と窓(120×120cm)の面積は合わせて3.24m²、壁の高さいっぱいの1枚分は0.89×2.4=2.14m²なので、減らせるのは1枚で、貼る枚数は14枚です。

1枚の長さは2.4mに上下の余分5cmを足した2.45mです。14×2.45=34.3mなので、切り上げて35m用意します。貼る面積は27m²です。

アクセントクロス1面を半幅ロールで貼る

幅3.6m、高さ2.4mの壁1面に、幅46cm×10mのロールを貼ります(「壁の幅」を選び、ドアと窓は0にします)。重ね幅3cmで1枚43cm進むので、(3.6−0.03)÷0.43=8.3で9枚です。1枚2.45mなら10mのロールから10÷2.45=4.08で4枚取れるので、9÷4=2.25を切り上げて3本必要です。

同じ壁を92cm幅の壁紙で貼ると5枚で済み、5×2.45=12.25mを切り上げて13mです。

柄リピートがあると壁紙は何m増える?

6畳・壁の高さ2.4mの例では、柄リピート64cmのストレートで36m、64cmの1/2ずらしで41mになり、柄なしの35mより1〜6m増えます。ストレートは1枚の長さ2.45mを64cmの倍数に切り上げて2.56m、1/2ずらしは「64cmの倍数+32cm」に切り上げて2.88mになるためです。

柄合わせの種類とリピートは、見本帳や商品ページで確認します。無地の品番では、たとえばサンゲツのSP2529は規格欄に「乱」、リピート備考に「無地」と表示されています。このような壁紙は「柄合わせなし(乱)」を選びます。

よくある質問

6畳の壁紙は何m必要?

壁の高さ2.4m、ドアと窓が1つずつの3.6m×2.7mの部屋なら、92cm幅の壁紙で35mです。重ね幅3cmで14枚、1枚2.45mとして計算しています。アサヒペンの目安は6畳で約30mで、開口部が多い部屋や重ねずに貼る壁紙では必要量が少なくなります。実際の寸法で計算してください。

壁紙1枚は何cm長く切る?

壁の高さに上下合わせて4〜6cmほど足した長さで切ります。アサヒペンは、貼る面の長さより上下とも2〜3cm長く切るとしています。壁の高さが2.4mなら、初期値の上下合計5cmで1枚2.45mです。柄のある壁紙は、さらに柄を合わせる分だけ長くなります。

壁紙の重ね幅は何cm?

2〜3cmです。アサヒペンの貼り方では、2枚目を1枚目に2〜3cm重ねて貼り、重なった部分を2枚一緒に切ります(重ねつき付け貼り)。初期値は3cmで、6畳の例では貼る枚数が14枚、必要な長さが35mです。突き付けで貼る壁紙なら重ね幅を0にすると13枚、32mになります。輸入壁紙のユーロロールを選ぶと、アサヒペンの重ね幅は当てはまらないため0になります。

ドアや窓の分は壁紙から差し引く?

開口部の面積が壁の高さいっぱいの1枚分に達するごとに、1枚ずつ差し引きます。壁の高さ2.4mで92cm幅を3cm重ねる場合、1枚分は2.14m²です。ドア(90×200cm)と窓(120×120cm)で3.24m²なら、減らせるのは1枚です。ドアの上や窓の下も短く切って貼るため、開口部の面積をそのまま引くと足りなくなることがあります。

46cm幅のロールなら6畳で何本必要?

壁の高さ2.4mの6畳(3.6m×2.7m)なら、幅46cm×10mのロールで7本です。重ね幅3cmで1枚43cm進むので30枚、ドアと窓の分を3枚引いて27枚になります。10mのロールから2.45mの壁紙が4枚取れるので、27÷4=6.75を切り上げて7本です。

出典

  1. サンゲツ, SP2529 (2026年10月19日確認)規格欄の数値は920と50000(東リの規格と同じくmmとして92cm×50m)。柄合わせは乱、リピート備考は「無地」。
  2. 東リ, VS 2026-2028|壁装材 (2026年10月19日確認)規格 巾920〜924mm×50m。
  3. アサヒペン, 再湿のりタイプカベ紙の貼り方 (2026年10月19日確認)上下とも2〜3cm長く切る。2〜3cm重ねて2枚一緒に切る(この壁紙は柄合わせ不可)。92cm幅の必要m数の目安は6畳で約30m。
  4. アサヒペン, 粘着タイプカベ紙の貼り方 (2026年10月19日確認)粘着タイプも上下とも2〜3cm長く切り、2〜3cm重ねて貼る。柄がある場合は柄を合わせながら貼る。
  5. アサヒペン, 天井にも壁にも貼れるカベ紙 (2026年10月19日確認)幅46cm×長さ5m、10m、20m、幅30cm×長さ6m、12m。
  6. A.S. Création, Calculate wallpaper requirements (2026年10月19日確認)ユーロロールの標準規格10.05m×0.53m。
  7. 不動産公正取引協議会連合会, 不動産の公正競争規約(表示規約・同施行規則)規約集 (2026年10月19日確認)表示規約施行規則第9条第16号:畳数表示は1畳あたり1.62m²以上(各室の壁心面積÷畳数)。

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