石膏ボードの枚数計算
壁と天井の面積からドアと窓を引き、ロス分を足して、サブロクなどの石膏ボードが何枚必要かを求めます。
床から天井までを測ります。
必要な枚数
- 必要な枚数
- 26910×1820mm(3×6版):壁19枚、天井7枚
- 張る面積
- 36.92m²内訳は壁27.2m²、天井9.72m²。ドアと窓の3.04m²を引いた値で、ロス分は含みません。
- ビスの本数
- –「ビス・テープ・パテの使用量」に数値を入れると表示されます。
- ジョイントテープ
- –「ビス・テープ・パテの使用量」に数値を入れると表示されます。
- パテ
- 4.62kg容量20kgの缶・袋:1個
ロス率とドア・窓の大きさ
切断や破損に備えた割増しです。10%は目安で、決まった値ではありません。
ビス・テープ・パテの使用量
パテの初期値は、吉野石膏のカタログにある施工面積(ペースト20kg缶で160m²)から求めた0.125kg/m²です。ビスとテープは1m²あたりの使用量を示したメーカー資料が見つからなかったため空欄です。使う製品の施工要領書や袋の表示にある数値を入れると計算されます。
日本のメーカーの数値が見つかりませんでした。製品の数値を入れてください。
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日本のメーカーの数値が見つかりませんでした。製品の数値を入れてください。
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空欄のままなら袋数や巻数は表示しません。
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計算結果は目安です。購入や施工の前に、製品の表示と、お住まいの地域の建築ルールを確認してください。
要点
必要な枚数は、壁の面積(部屋の周囲の長さ×壁の高さ)と天井の面積を足し、ドアと窓の面積を引いてロス分を加え、ボード1枚の面積で割って切り上げます。サブロク(910×1820mm)1枚は1.6562m²です。3.6m×2.7mの6畳で壁の高さ2.4m、ドアと窓が1か所ずつなら、張る面積は36.92m²で、ロス10%を含めて壁19枚、天井7枚の計26枚です。
石膏ボードの枚数計算の使い方
- 「部屋の寸法」を選ぶと部屋の長さ、幅、壁の高さ(m)から、「面積」を選ぶと自分で測った壁と天井の面積から計算します。
- 張る場所(壁と天井、壁のみ、天井のみ)を選び、ドアと窓の数を入れます。
- 買う予定のボードのサイズを選ぶと、必要な枚数と張る面積がすぐに更新されます。
- 「ロス率とドア・窓の大きさ」でロス率10%や開口部の寸法を変えられます。パテは吉野石膏のカタログの数値で計算されます。ビスとジョイントテープは、「ビス・テープ・パテの使用量」に製品の数値を入れると計算されます。
石膏ボードの枚数の計算式は?
張る面積にロス分を足し、ボード1枚の面積で割って切り上げます。長方形の部屋の壁の面積は部屋の周囲の長さ×壁の高さ、天井の面積は長さ×幅です。ドアと窓の部分にはボードを張らないので、壁の面積から引きます。
壁と天井は別々に切り上げます。壁の端材は天井に使いにくいためです。面積から求める計算なので、縦張りか横張りか、継ぎ目をどこに置くかといった実際の割付によって枚数が変わることがあります。パテはロス分を足さない張る面積から求めます。
壁の面積 = 2 ×(長さ + 幅)× 壁の高さ − ドア − 窓天井の面積 = 長さ × 幅枚数 = 面積 ×(1 + ロス率)÷ ボード1枚の面積(切り上げ)パテ(kg)= 張る面積 × 0.125(ペースト20kg缶は160m²)ビス・テープ = 張る面積 × 1m²あたりの使用量(入力した数値)石膏ボードのサイズと1枚の面積は?
吉野石膏のせっこうボード(JIS A 6901 GB-R)には、3×6版、3×8版、3×9版、メートル版、4×8版があり、厚さは9.5mm、12.5mm、15mmです。4×8版に9.5mmはありません。防火材料の区分は、タイガーボードの9.5mmが準不燃材料、12.5mmと15mmが不燃材料です。面積と枚数は寸法から計算した値で、ロス分は含みません。
| サイズ | 1枚の面積 | 1坪あたり |
|---|---|---|
| 3×6版 910×1820mm | 1.6562m² | 2.00枚 |
| 3×8版 910×2420mm | 2.2022m² | 1.50枚 |
| 3×9版 910×2730mm | 2.4843m² | 1.33枚 |
| メートル版 1000×2000mm | 2.0000m² | 1.65枚 |
| 4×8版 1220×2440mm | 2.9768m² | 1.11枚 |
3×6版はサブロク、3×8版はサンパチ、4×8版はシハチとも呼ばれます。1坪は3.30578m²で計算しています(林野庁の単位換算表)。メートル版と4×8版の15mmは受注生産です。
計算例
6畳の洋室の壁と天井をサブロクで張る
部屋は3.6m×2.7m(9.72m²、1畳1.62m²で6畳)、壁の高さは2.4m、ドア(80×200cm)と窓(120×120cm)が1か所ずつです。壁は2×(3.6+2.7)×2.4=30.24m²で、ドア1.6m²と窓1.44m²を引くと27.2m²です。天井は9.72m²なので、張る面積は36.92m²になります。
ロス10%を足すと、壁は27.2×1.1÷1.6562=18.07で19枚、天井は9.72×1.1÷1.6562=6.46で7枚です。サブロクは合計26枚必要です。パテは約4.6kg(36.92×0.125)で、20kg缶が1缶あれば足ります。
8畳の壁だけを3×8版で張る
部屋は3.6m×3.6m(12.96m²、8畳)、壁の高さは2.4m、ドアと窓が1か所ずつで、壁だけを張ります。壁は2×(3.6+3.6)×2.4=34.56m²で、ドアと窓の3.04m²を引くと31.52m²です。
ロス10%を足すと34.67m²です。3×8版(910×2420mm、2.2022m²)なら34.67÷2.2022=15.74で16枚、サブロクなら34.67÷1.6562=20.93で21枚です。3×8版は長さが2420mmあるので、高さ2.4mの壁なら縦張りで上下の継ぎ目が出ません。パテは31.52×0.125=3.94kgです。
石膏ボードのビスの間隔・長さ・本数は?
木造下地にねじで留める場合、吉野石膏はボードの周辺部で200mm程度、中間部で300mm程度の間隔を示しています。ねじの長さはボードの厚さより15mm以上長いものが目安です。どちらもJASS 26と公共建築工事標準仕様書をもとにした一般的な壁の工法で、防耐火や遮音の認定構造では認定書どおりに施工します。サブロク1枚を両端と中央の3本の下地に留める場合、この間隔で数えると約30本です。長さ1820mmを周辺部の200mmで割ると9.1なので両端の下地には10間隔で11本ずつ、中間部の300mmで割ると6.07なので中央の下地には7間隔で8本となり、合計30本です。1m²あたりでは30÷1.6562=18.1本で、間隔を詰めればその分増えます。吉野石膏は1m²あたりの本数を示していないため、計算ツールのビスの初期値は空欄で、下地の本数や間隔が違う場合は同じ方法で数えて入力します。天井は使う製品の施工要領書にある間隔を確認してください。
| ボードの厚さ | ねじの長さ | くぎの長さ(参考) |
|---|---|---|
| 9.5mm | 25mm以上 | 32mm以上 |
| 12.5mm | 28mm以上 | 40mm以上 |
| 15mm | 32mm以上 | 50mm以上 |
くぎで留める場合の間隔は、周辺部90〜120mm、中間部150〜200mmです。
パテとジョイントテープはどれくらい必要?
吉野石膏のタイガージョイントセメントは、ペースト(20kg缶)で160m²、粉末(10kg袋)で120m²のせっこうボードを施工できます。1m²あたりではペーストが0.125kg、粉末が0.083kgで、計算ツールはペースト20kg缶の0.125kgを初期値にしています。この施工面積は標準的なパテ処理でのボードの面積で、パテを塗る部分の面積ではありません。
ジョイントテープ(タイガージョイントテープ)は、幅52mm、長さ76mの特殊紙のテープで、1ケース20巻です。吉野石膏はテープの1m²あたりの使用量を示していないため、テープの使用量は空欄にしています。使う製品の数値を入れると本数と巻数を計算します。
よくある質問
6畳の部屋に石膏ボードは何枚必要?
3.6m×2.7mの6畳で壁の高さ2.4m、ドアと窓が1か所ずつなら、サブロク(910×1820mm)で壁19枚、天井7枚の計26枚です。ロス率10%を含みます。壁だけなら19枚、天井だけなら7枚です。部屋の形や開口部の大きさが違う場合は、実際の寸法を入れて計算してください。
石膏ボードは1坪あたり何枚?
サブロク(910×1820mm)なら1坪あたり約2枚です。1坪は3.30578m²、サブロク1枚は1.6562m²なので、3.30578÷1.6562=2.00枚になります。3×8版なら約1.5枚、4×8版なら約1.1枚です。実際に買う枚数は、ここにロス分を足して切り上げます。
サブロクのサイズは?
サブロクは3尺×6尺の石膏ボードで、寸法は910×1820mm、1枚の面積は1.6562m²です。吉野石膏の製品では厚さ9.5mm、12.5mm、15mmがあります。ほかに3×8版(サンパチ、910×2420mm)、3×9版(910×2730mm)、メートル版(1000×2000mm)、4×8版(シハチ、1220×2440mm)があります。
天井高2.4mの壁にはどのサイズが合う?
3×8版(910×2420mm)なら、1枚を縦に張るだけで高さ2.4mの壁を覆えます。サブロクの長さは1820mmなので、縦張りでは上に約580mm分を継ぎ足すことになります。天井高が2.7mなら3×9版(910×2730mm)が1枚で届きます。長いボードほど1枚が重くなるので、運び込みと張る人数も考えて選んでください。
石膏ボードの9.5mmと12.5mmの違いは?
防火材料の区分が違い、吉野石膏のタイガーボードでは9.5mmが準不燃材料、12.5mmと15mmが不燃材料の認定を受けています。ねじの長さの目安も、9.5mmは25mm以上、12.5mmは28mm以上と変わります。どの区分が必要かは、張る建物や部屋の条件によるので、施工前に確認してください。
石膏ボードのパテはどれくらい必要?
ペーストタイプのタイガージョイントセメント20kg缶1缶で、せっこうボード160m²分が目安です。1m²あたり0.125kgなので、6畳の壁と天井(36.92m²)なら約4.6kgで、20kg缶1缶で足ります。粉末タイプは10kg袋で120m²分(1m²あたり0.083kg)です。この施工面積は吉野石膏のカタログにある標準的なパテ処理での数値で、ボードの面積を指します。
出典
- 吉野石膏, 製品規格・寸法|補足情報 (2026年10月19日確認)GB-Rの3×6版910×1820mm、3×8版910×2420mm、3×9版910×2730mm、メートル版1000×2000mm、4×8版1220×2440mm。厚さ9.5・12.5・15mm、受注生産の注記。
- 吉野石膏, タイガーボード (2026年10月19日確認)JIS A 6901 GB-R。9.5mmは準不燃(QM-9828)、12.5mmと15mmは不燃(NM-8619)。
- 吉野石膏, 一般的な壁工法/木造下地 (2026年10月19日確認)ねじの留付間隔(周辺部200mm程度、中間部300mm程度)、ねじとくぎの長さの目安、認定構造は認定書どおりに施工。
- 吉野石膏, パテ(ジョイントコンパウンド)総合カタログ[2026年6月版] (2026年10月19日確認)タイガージョイントセメントの施工面積(ペースト20kg缶と16kg缶は160m²、粉末10kg袋は120m²、10ページ)、タイガージョイントテープ(特殊紙、幅52mm、長さ76m、11ページ)、施工面積の定義(巻末の注意書き)。
- 不動産公正取引協議会連合会, 不動産の公正競争規約(表示規約・同施行規則)規約集 (2026年10月19日確認)施行規則第9条(16):畳1枚あたりの広さは1.62m²以上。
- 林野庁, 森林・林業統計要覧2025 付表 単位換算表 (2026年10月19日確認)1坪=3.30578m²。
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