フローリングの枚数計算

部屋の寸法や畳数から、必要なフローリングのケース数と、巾木の本数、アンダーレイの巻数を求めます。

ブラウザ内で計算2026年10月19日更新

広さの入力方法
単位
部屋19.72m²
m
m

床の高さで、壁から壁までを測ります。

m²

ケースに表示されている面積です。

必要なフローリング

購入するケース数
413.2m²分
床面積
9.72m²2.94坪
ロス分を含む面積
10.69m²ロス率10%を加算

巾木とアンダーレイ

m

空欄のままなら部屋の周囲の長さ12.6mを使います。

ドアの部分には巾木を付けません。

アンダーレイ

専用アンダーレイを敷くフローティング工法の床材で「使う」を選びます。

巾木とアンダーレイ

巾木の長さ
11.8m
巾木の本数
51本2.4m
ロス率・ドアの幅・製品の寸法
%

この張り方の初期値:10%

m

巾木が途切れる部分の幅を、枠を含めて測ります。

m

購入する巾木の長さです。

計算結果は目安です。購入や施工の前に、製品の表示と、お住まいの地域の建築ルールを確認してください。

要点

必要なケース数は、床面積にロス分(壁と平行に張るなら10%、斜め張りなら15%)を足し、1ケースの面積で割って切り上げた数です。3.6m×2.7mの6畳間は床面積9.72m²、ロス10%込みで10.69m²なので、3.3m²入りのケースなら4ケース必要です。

フローリングの枚数計算の使い方

  1. 「部屋の寸法」を選び、床の高さで壁から壁までを測った長さと幅をm単位で入力します。同じ床材を張る部屋が複数あるときは「部屋を追加」で足します。図面の面積がわかっていれば「床面積」、畳数しかわからなければ「畳数」に切り替えます。
  2. 床材の種類と張り方を選びます。張り方でロス率の初期値が決まり、壁と平行なら10%、斜め張りとヘリンボーン張りは15%です。「ロス率・ドアの幅・製品の寸法」で変更できます。
  3. 「1ケースの面積」に、ケースに表示されている面積を入力します。ケース数は入力に合わせて更新され、常に整数に切り上げます。
  4. 「巾木とアンダーレイ」でドアの数を入れると、巾木の長さと本数が出ます。ハイブリッドフローリングを選ぶと「使う」に切り替わり、アンダーレイの巻数も出ます。他の床材は「使わない」から始まります。

フローリングの必要量の計算式は?

床面積にロス分を足し、1ケースの面積で割って切り上げます。フローリングはケース単位で売られ、ケースには1ケースで張れる面積が書かれています。ロス分は、列の端や壁際で切り落とし、ほかに使えない端材の分です。

巾木は床ではなく壁に沿って付けるので、部屋の周囲の長さからドアの幅を引き、1本の長さで割って切り上げます。アンダーレイは床面積そのものに敷くため、ロス分は足さずに巻数を切り上げます。

床面積 = 長さ × 幅(部屋ごとに足す)畳数から求める床面積 = 畳数 × 1.62m²ロス分を含む面積 = 床面積 × (1 + ロス率 ÷ 100)ケース数 = ロス分を含む面積 ÷ 1ケースの面積(切り上げ)巾木の長さ = 部屋の周囲の長さ − ドアの数 × ドアの幅巾木の本数 = 巾木の長さ ÷ 1本の長さ(切り上げ)アンダーレイの巻数 = 床面積 ÷ 1巻の面積(切り上げ)

6畳にフローリングは何ケース必要?畳数別の早見表

6畳(9.72m²)なら、ロス率10%で3.3m²入りのケースが4ケース、約1.835m²入りのケースが6ケースです。下の表は、1畳を1.62m²として他の広さも同じ方法で計算し、面積を小数第2位に丸めたものです。3.3m²は複合フローリング、1.835m²はハイブリッドフローリングのメーカー資料にある1ケースの面積です。

畳数別のフローリングのケース数(1畳1.62m²、壁と平行に張りロス率10%を足した面積で計算)
畳床面積3.3m²入り1.835m²入り
4.57.29m²35
69.72m²46
812.96m²58
1016.2m²610
1219.44m²712
1422.68m²814
1625.92m²916
2032.4m²1120

畳数から出した面積は目安です。実際に測った寸法で計算するほうが正確です。斜め張りやヘリンボーン張りでは、ロス率を15%にして計算します。

計算例

6畳の洋室(3.6m×2.7m)に複合フローリング

床面積は3.6×2.7=9.72m²(2.94坪)です。壁と平行に張るのでロス率10%を足し、9.72×1.1=10.69m²になります。1ケース3.3m²の複合フローリングなら10.69÷3.3=3.24なので、4ケース(13.2m²分)を購入します。

部屋の周囲の長さは2×(3.6+2.7)=12.6mです。幅0.8mのドア1か所を引くと巾木は11.8mで、長さ2.4mの巾木なら11.8÷2.4=4.92なので5本です。この例ではアンダーレイは初期値の「使わない」のままです。

10畳の洋室(4.5m×3.6m)にハイブリッドフローリング

床面積は4.5×3.6=16.2m²です。ロス率10%で16.2×1.1=17.82m²となり、1ケース約1.835m²のハイブリッドフローリングなら17.82÷1.835=9.71なので、10ケース(18.35m²分)を購入します。

この床材はメーカーの施工要領書で専用アンダーレイの使用が必須とされているため、「使う」を選びます。1巻15.0m²のアンダーレイなら16.2÷15=1.08で2巻です。巾木は周囲16.2mからドア1か所の0.8mを引いた15.4mで、2.4mの巾木が7本です。メーカーの巾木は1ケース6本入りなので、2ケースになります。

ロス率は何%見ればいい?

壁と平行に張るなら10%、斜め張りなら15%が目安です。床材メーカーのQuick-Stepは英国の製品ページで、施工時の切断ロス分として10%多く注文するよう勧めています。Eggerも、ロスとミスの分として10%、柄物やタイル調の床材では15%を挙げています。米国の無垢フローリングメーカーは、斜め張りでは板を斜めに切るため10〜15%としています。国内メーカーのロス率は確認できなかったため、ここで挙げる数値はすべて海外の事業者のものです。

ヘリンボーン張りは、木質フローリングを扱う海外の事業者が100m²未満の面積で15%、100m²以上で12%(シェブロン張りも同じ)としているため、斜め張りと同じ15%を初期値にしています。使う製品の施工説明書に数値があれば、その値を「ロス率」に入力します。3.3m²入りのような大きなケースでは、ロス率を変えてもケース数が変わらないことがあり、6畳(9.72m²)ではロス率15%でも11.18m²で4ケースのままです。

フローリング1ケースは何平米?

確認した製品では、1ケースの面積は約1.596〜3.3m²で、板の寸法と入数によって変わります。計算ツールの初期値は、下の各メーカーの資料にある数値です。

国内で販売されているフローリングと関連部材の1ケース・1本・1巻あたりの寸法
製品と確認した寸法面積・長さ
複合フローリング(突き板):幅303×長さ1818×厚さ12mm、1ケース6枚入1ケース3.3m²(約1坪)
ハイブリッドフローリング:1380×190×8mm、1ケース7枚入1ケース約1.835m²
ハイブリッドフローリング:1200×190×8mm、1ケース7枚入1ケース約1.596m²
巾木(ハイブリッドフローリング用):長さ2400mm、1ケース6本入1本2.4m
アンダーレイ(ハイブリッドフローリング用):厚さ2.0mm、94cm巾×15.96m巻1巻15.0m²
フロアタイル:1ケースの面積は未確認初期値2m²(仮)
無垢フローリング:1ケースの面積は未確認初期値2m²(仮)

フロアタイルと無垢フローリングは1ケースの面積をメーカー資料で確認できなかったため、初期値は仮の2m²です。購入する製品のケースや巻に表示されている数値を使ってください。

よくある質問

6畳の部屋にフローリングは何ケース必要?

1ケース3.3m²の複合フローリングなら4ケースです。6畳を1畳1.62m²として床面積9.72m²、ロス率10%を足して10.69m²になり、10.69÷3.3=3.24を切り上げて4ケース(13.2m²分)です。1ケース約1.835m²のハイブリッドフローリングなら6ケースです。

フローリング1ケースは何平米?何坪?

製品によって異なり、確認した複合フローリングは1ケース6枚入りで3.3m²(約1坪)です。1坪は3.30578m²なので、3.3m²入りのケースはほぼ1坪分です。ハイブリッドフローリングは1ケース7枚入りで約1.596m²または約1.835m²でした。計算には、ケースに表示されている面積を入力します。

巾木は何本必要?

部屋の周囲の長さからドアの幅を引き、巾木1本の長さで割って切り上げた本数です。3.6m×2.7mの6畳間なら周囲12.6m、幅0.8mのドア1か所を引いて11.8mとなり、長さ2.4mの巾木で5本です。角の納め方は製品によって異なり、専用の出隅材や入隅材を使う巾木もあります。

畳数から計算した床面積は正確?

目安です。不動産広告の畳数は、壁心面積を畳数で割った値が1畳1.62m²以上になるように表示する決まりなので、6畳の部屋の壁心面積は9.72m²以上です。また壁心面積は壁の厚みの半分を含むため、床材を張る壁の内側の面積はそれより小さくなります。正確に求めるには、壁から壁まで測った寸法を「部屋の寸法」で入力します。

ハイブリッドフローリングにアンダーレイは必要?

メーカーの施工要領書では、専用アンダーレイの使用が必須です。釘や接着剤を使わないフローティング工法の床材で、下地からの防湿と不陸緩和のために敷きます。専用アンダーレイは94cm巾×15.96m巻(15.0m²)なので、10畳(16.2m²)なら2巻です。壁際には伸縮のためのクリアランス8mmを設けます。

出典

  1. パナソニック, フィットフロアー ホワイトオーク色 KEFV3WY(商品資料PDF) (2026年10月19日確認)幅303×長さ1818×総厚12mm、1ケース6枚入(3.3m²)。
  2. サンゲツ, 施工要領書 ハイブリッドフローリング(PDF) (2026年10月19日確認)1200×190×8mmと1380×190×8mm、各7枚入(約1.596m²、約1.835m²)。巾木2400mm 6本入、アンダーレイ94cm巾×15.96m巻、フローティング工法専用、専用アンダーレイ必須、クリアランス8mm。
  3. 不動産公正取引協議会連合会, 不動産の公正競争規約集(PDF) (2026年10月19日確認)表示規約施行規則第9条第16号:畳1枚当たりの広さは1.62平方メートル(各室の壁心面積を畳数で除した数値)以上。
  4. 林野庁, 森林・林業統計要覧2025 付表 単位換算表 (2026年10月19日確認)1坪=3.30578m²。
  5. Quick-Step UK, Laminate Classic CLM5801 Sandy oak (2026年10月19日確認)施工時の切断ロス分として10%多く注文するよう推奨。
  6. Egger, How much laminate flooring do I need? (2026年10月19日確認)ロスとミスの分として10%、柄物やタイル調の床材は15%。
  7. Mullican Flooring, How to Calculate the Correct Footage When Purchasing Hardwood Flooring (PDF) (2026年10月19日確認)斜め張りでは10〜15%のロス分を加算。
  8. Havwoods, Everything you need to know about wastage (2026年10月19日確認)ヘリンボーンとシェブロンは100m²未満で15%、100m²以上で12%。平張りは10%と7%。

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